リノベーション住宅って何?
リノベーション住宅とは中古住宅を再生して有効活用した住宅のことを言います。中古戸建住宅・中古マンションを、快適により暮らしやすくサポートしています。いままでは、古くなったら新しく家を建てていましたが、建物を解体・新築する際に産業廃棄物や二酸化炭素が発生し様々な問題を起こしていることからリノベーション住宅が注目されはじめているのです。
リノベーション住宅例
リノベーション住宅では、構造的な弱点は補強し、機能的で快適な住宅を創り上げることを目的にもしています。再生すべき住宅のよいところは活かし、住みやすい空間と安全性を考慮した住まい作りを考えています。例えば、従来のキッチンをモダンなレストラン風に!平凡な中古マンションをシアターに変身!20畳のリビングで大型液晶テレビを壁面に!などの施工例が上げられます。オリジナルで自分らしいライフスタイルをリノベーション住宅で実現してみてはいかがでしょうか。
リフォームとの違い
リノベーションは、従来の部屋の色や間取り、用途などにとらわれず、違う次元で部屋を再構築していきます。リフォームはご存知のとおり古くなったものを元に復元することを目的としています。リノベーションが改修とするならば、リフォームは修繕と言えるでしょう。
リノベーション住宅のメリット
残したいものは生かし、刷新したいものは新しい空間として作りあげていくことを可能にするのがリノベーション。その時々での価値観を大事にするためにも「リノベーション」された中古住宅が近年注目を浴びてきています。リノベーション住宅のメリットとしては、まず建て替えするより「コストが抑えられる」点が上げられます。また、建物のリサイクルを行うことになるので地球環境にもやさしいことがポイントになると思います。
リノベーション住宅の資金計画
中古物件を購入して自分の好みに内装をリノベーションする場合、まずは予算計画が必要になります。相場を知り希望する広さからマンションか戸建かを判断します。そこからリノベーション費用を割り出し、自己資金と融資限度額、その後のローン返済できる金額などと照らし合わせてみます。自分の支払い能力を考慮したうえで物件探しを始めるとよいでしょう。
リノベーション住宅の資金計画2
新築物件購入時と同じ手続きが必要です。最近では中古物件の購入費用と内装変更費用を合算した上、住宅ローンとして融資するケースが増えてきています。税制面での優遇措置も活用できるようになりました。また、リノベーションも条件次第で住宅ローン控除の対象になる場合があるので、借入予定の銀行の窓口に相談してみるのもいいかも知れません。