リフォーム・新築の失敗談
新築やリフォームの費用は多大な費用がかかります。費用の問題だけではなく家族が毎日生活していく場所なので失敗は絶対にあってはならないものです。しかし、工事が終わってみて、満足がいかなかった事、腑に落ちなかった点、失敗してしまったと思った経験をした方もいます。
リフォーム業者は信頼の置けるところで
まずはリフォームの場合の業者選びの失敗例です。家を建てて数十年も経つとリフォームの事を考え始めます。
そういう家は外から見てもだいたいわかりますので、飛び込み営業のリフォーム業者の営業マンなども多いでしょう。電話セールスもかかってくると思います。
営業マンの感じも良く、費用は他の業者の半額などと、とても安い場合もあります。
しかし、いざ施工してもらうと、数年経っただけで雨漏りがしたり、立てつけが悪く、ドアが開かなくなったり、家が傾いてきたり・・・あちこちに不具合が出てくる場合があります。そういうリフォーム業者に限って、すでに会社が亡くなっている事が多く、結局泣き寝入りするしかない場合も多い様です。
業者はその場で決める事は大変危険です。特に極端に安い費用を提示してくると事は、作業もそれなりと思った方が良いでしょう。
リフォームする際は、必ず何社か回り相談、見積もりなどを取りましょう。また地元の業者であれば、クチコミなども参考にし、信頼の置けるリフォーム業者に依頼するようにしましょう。
新築の場合、間取りの大きさを頭に入れよう
新築住宅で多い失敗例は、間取りや部屋の広さを勘違いしてしまった、という事が一番多いようです。
デザイン重視で頼んでしまい住みにくくなってしまった、取り付けたコンセントがドアの後ろや家具に隠されてしまい使えない、というトラブルもあります。
素人が設計図の平面図だけをみて、完璧な間取りの雰囲気や様子を掴むのは難しいでしょう。
しかも、頭は自分にとって良い方向に考えてしまいますので、たいてい実際よりも広い部屋を想像してしまうようです。
家具を入れると当然部屋は狭くなるのですが、それを想定せずに間取りを考えてしまう方などもあり、そういう場合、実際に家具を入れてみるととても狭くなり、住みづらい家になる可能性もあります。
光を多く取り入れようと窓を作りすぎてしまい、家具の置き場所が置けないというトラブルもよくあります。家具は作りつけにする、別途購入したり、現在の家具をそのまま使う場合は、きちんと大きさを図った上で設置場所をあらかじめ確保するなどすると、住みやすい家となるでしょう。