新築とリフォームどちらがお得?
新築を選ばずリフォームを選ぶ方の多くは予算の都合という方が多いようです。
しかし、リフォームといっても色々。建物全体の大幅なリフォームになると新築と金額が変わらないという場合もあります。ご自身の家はどちらが良いのかじっくり考えて、ぴったりの方法を選んでください。
まずは相談・話し合い
リフォームの場合基礎や建築物の構造までとなると、今度は安全上でも問題があります。元々あった建物を直すと言う事なので何年間保証というものもありません。
補強工事などは行いますが、必ずし保証をすると言う所は少ないようです。
新築と同じように予算内で納得いく工事をしてもらえるのかよく確認し、耐震性などの安全も考えた工事を行いたいものです。
大きな改造で約1000万円、小規模ならば300万円くらいの予算を組んでおくと良いでしょう。家族が毎日生活する場所です。予算、生活面、安全性など色々な事を考え、新築・リフォームのどちらがいいのか、しっかり家族で話し合ってから決める事が大切です。
リフォームと新築の値段
家は25年以上も経つと気になる傷みが色々出てきます。「そろそろ手直しやメンテナンスが必要」などを考えた時、悩む事がリフォームをしたら良いのか、思い切って家を建て直したほうが良いかという事でしょう。
リフォームの場合、古い家ですと数百万円から数千万円かかります。
しかし、建て替えをするよりは安い事が多いのです。建て替えの場合ですと、基礎などの部分の費用はかかりませんが新築するのと同じですので数千万円はかかってしまうと思われます。
これだけをみるとリフォームのほうが価格も安いのでお得だと思いがちですが、家の建てられ方、状態によっても金額は違ってきてしまいます。場合によってはリフォームも新築も値段が変わらない時もあるのです。
しかし、リフォームの良い所は、今まで住んできた思い出の家をそのまま残せる所です。年配の方は建て替えよりは、住み慣れた家をリフォームする方が多いようです。
リフォームで新築そっくり
ハウスメーカーなどでリフォームで新築そっくりにできるというものを耳にします。建替えする坪単価も、通常かかる費用のおよそ半分というのがうたい文句です。
工事中の引越しがいらず、荷物も預かってくれるサービスもあります。十分な耐震工事もしてくれます。
一見非常にお得な新築そっくりな建替えですが、気をつけなければこの費用はあくまでも標準サービスの場合という事です。オプションなどを付けていくと新築と費用があまり変わらなくなってしまう事が多いようです。
もし、色々なオプションの希望があって費用が上がってしまうようなら、他の業者での同じ仕様での新築の見積もりも出してもらい比較してみた方がいいでしょう。