輸入住宅がわかる
家を建てる事、それは一生のうちで一大イベントの一つです。
これから家族が過ごす大切な場所です。家族の笑顔が絶えない家を作るためにも、隅々までしっかりと考えて建てたいものです。
人によってこだわりは様々ですが、最近はデザインと機能共に優れた輸入住宅もたくさんありますので、一度検討してみるのも良さそうです。
輸入住宅について
輸入住宅とは海外から住宅を作るための建材などを輸入して建てる住宅です。デザイン性も良い事ながら、機能性が優れているので人気があります。
個性的なデザインが多いため周囲と比較すると目立って見える場合もあります。
一口に輸入住宅と言っても、輸入元の国は様々。主にスウェーデン、フィンランド、デンマークなどの北欧系の物、カナダ、アメリカの北米系の物が大半を占めます。どちらも森林資材が豊かなため、木造住宅が主流になります。
北米、北欧の冬の寒さが厳しい国では、暖かさを保つために断熱性や高い機密を持つ住宅がずっと考えられてきました。最近は、オーストラリア、オセアニア、ニュージーランドなどからの輸入も増えてきています。
輸入住宅の魅力
輸入住宅の魅力と言えば、なんと言ってもデザイン性のよさでしょう。また断熱性、機密性が高い事も魅力の一つです。耐震性や耐久性なども充分に研究されていますから、性能の高さには目を見張るものがあります。
輸入住宅では、外国ではすでに当たり前となっているバリアフリー仕様が殆どですから、二世帯住宅を建てる際も、老後の生活を考えても安心できるものが多いです。また、日本の住宅に比べると一部屋一部屋が広く設計されているため、ゆったりした生活空間を持つ事ができます。
輸入住宅のデザイン
デザインに個性がある輸入住宅ですが、間取り、デザインは北米のものと北欧のものとは様式が違います。北米系の住宅はデザインが様々で個性的な物もあります。
耐久性にとても優れていて自分達だけではなく、子供の代へ、孫の代へと残すために作られているものが多くなっています。北欧系の住宅は逆にデザインは素朴です。
しかし、重圧感があり、木材をむき出しでそのまま壁に使うなど、ナチュラルさを全面に出したものが多く輸入されています。
輸入住宅の耐久性
輸入住宅の資材は、森林がとても豊富な国で作られています。使用される木材はその中でも選びぬかれた、品質が良いものばかりです。よく乾燥させた木材を使い、防虫予防、防腐などにも強い住宅です。日本の昔の建築のように親子3代まで住めるような耐久性があります。
輸入住宅の断熱性と機密性
輸入住宅は断熱性を保つために多くの断熱材を使用している事が多いです。そのため、暑さや寒さを外へ逃さずいつでも部屋は快適な温度を保つ頃ができます。
窓も三層ガラスやペアガラスが標準となっている場合がほとんどですから機密性、断熱性は抜群です。非常にエコな生活ができる住宅と言えましょう。遮音性も優れていますので、近隣に迷惑をかける心配もありません。
逆に外の音も聞こえませんので、騒がしい都心などに家を建てても快適な暮らしができます。