和室の畳を無垢フローリングに。-茨木
無垢フローリングは、一般に使われるフローリングと違い高価ですが、得られる天然木ならではの重厚感があり、経年と共に味わいが増していきます。
木造の建物は年数が経ってくると、木が本来持つ水分量を失い痩せていき、
そのままリフォームをすると床鳴りがしたり傾いたままになります。
和室にフローリング貼る場合はそのままだと畳の厚みや敷居の段差があるので必ず捨て貼りを行います。
桟木の間に入れてあるのは水平レベルを平衡に保つため、レーザーで調整してパッキンを入れたり、桟木を削ったりして微調整を行います。
床の傾きを直して、下地完成
ミリ単位で調整しているので、敷居の高さも計算通り。
完成しました。
※無垢フローリングは、吸湿効果があり、伸びたり縮んだりしますので、床下収納のあるお部屋では、がちがちであかない場合があります。